41歳、低AMH。成熟卵が採れず。そんな時の考え方。

はちさん(41歳)   ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:半年~1年  ■AMH:0.2~0.53  ■精液所見:動率60.4%、直進運動率18.5%、奇形率33%

■治療状況
ノアルテン、プレマリンでホルモン調整しながら生理を待ち、生理後はクロミッド(最初の数日間)、HMG注射で卵胞の発育を促し、ある程度したらアンタゴニストで抑制しながら採卵のタイミングをはかっています。採卵後は顕微授精を目指しています。

≪質問①≫
卵胞が育ってくるので「いつかは卵子があるものが出てくる可能性はある」とのことですが、年齢も年齢のためこのまま治療を続けるほうがいいのか?という迷いも出てきています。
このまま、まだ続けても可能性はあるのでしょうか?
また、成熟した卵子を得るために何かできることはあるのでしょうか?

≪質問②≫
今の病院では保険適用ではHMGやFSHの注射で成長を促す方法しかないみたいですが、いろいろ調べていると私のような状態では低刺激法のほうがいいのでは?と思ったりもしています。
低刺激法は自費診療になってしまうのでしょうか?

松本レディースIVFクリニック 松本 玲央奈 先生 
聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。

※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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