えりくさん(39歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:4年~ ■AMH:1.14 ■精液所見:問題なし
■治療状況
(1)採卵3回 1回目:デュファストンのみで採卵1つ凍結まで。2回目:中刺激 デュファストンと注射数回で採卵。2つ採って1つ空胞。3回目:高刺激 4つ採って全て空胞
(2)移植2回
≪質問①≫PPOS法にてD2からD10までゴナールエフ225単位とデュファストン1日4錠を9日間服用し、D12で採卵しました。4つ採れましたが全て空胞でした。先生の話によると、「早く採りすぎた」のことで、次は採卵2日前の21時に打つオビドレル注射を1時間早める、とのお話でした。空胞とは、初めから中身のない卵なのではなく、時間が早かったために中身のない卵しか採れなかったという事も有り得るのでしょうか?
≪質問②≫また、次回の方法としてはどのような方法が良いと先生はお考えになられますか?
松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。