PRP療法の効果とは?

Kyokoさん(39歳)■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:23年 AMH0.5  ■精液所見:非常に良好

■治療状況

39歳、低AMHで今までに3回体外受精を行いましたが、最初の2回は卵が採れずで、3回目は1採れましたが、未熟卵で受精できる卵ではありませんでした。

≪質問≫PRP療法というものがあると知りました。自身の血液から抽出した高濃度の血小板を子宮内に注入するという方法らしいですが、このような方法で卵の質が良くなったり、卵が採れたりする確率が上がったり、卵巣の状態の改善などはあるのでしょうか?自己負担ということは承知しています。少しでも今の状況の改善をしたくて、ご質問させていただきました。

 

 

松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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