■年齢:38歳
■治療ステージ:体外受精 ■治療年数:6年
■治療状況
(1)両卵管がなく、精子所見もよくないので顕微授精
(2)年齢的な観点から全て凍結胚
(3)TORIO検査、子宮内膜スクラッチ、子宮鏡・内視鏡検査済
(4)二個移植、二段階移植もトライ、ダクチルも使用済
(5)過去にはAAのグレードの胚盤胞はあった
(6)先月の採卵は高刺激で7個とれ、6個受精、その後育たず全滅
(7)過去に移植を24回。hcgは0で一度も陽性なし
今後同じように高刺激で採卵していいのか、悩みます。ホルモン剤をたくさん使用してきているので、低刺激か自然周期の病院に転院して採卵してみたらまた結果は変わるのでしょうか。 アドバイスをください。
松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。