コスパの良いPGT-Aがあるの知ってますか?

かなさん(36歳)   ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:半年~1年  ■AMH:3.61 ■精液所見:夫36歳。SMIが40-90とバラツキあり、精索静脈瘤のグレード2(両側とも) 2025年6月手術、現在回復待ち

■治療状況
2025年6月 移植6日目4AB(顕微) ホルモン補充周期で刺激

実施した検査】
・保険範囲内での不育症検査
・夫婦染色体検査
・慢性子宮内膜炎検査
・子宮鏡検査
いずれも全て異常なし。
基礎体温は二層になっており、黄体期は平均して13-14日です。低温期では平均36.20℃、高温期では平均36.80℃です。
排卵はきっちりちゃんと来て、生理も不順になったことはありません。生理痛はほぼないか、たまに少しシクシク来る程度です。
排卵前の内膜は7mm台が多く、やや薄めと言及されてきました。
過去にヤーズを服用していた時期があります。かつて生理痛がひどかったため1-2年スパンを数回繰り返していました。
クリニックでは数を打つしかないと言われ、次は自然周期での移植を検討しています。

≪質問①≫
これまでの3度の妊娠ではとくに労せずすぐに自然妊娠できました。
ですが3度目の妊娠(35歳1ヶ月)の流産後、36歳のいまARTまで実施するもパッタリとかすりもしなくなりました。
ただ年齢のせいだけで着床すらしなくなることはあるのでしょうか?
PGT-Aは未実施です。
やはり数を重ねるしかありませんか?
今後、トリオ検査、ERPeak検査、免疫系の検査を実施しようと思っています。
特に異常がなさそうならPGT-Aでの再採卵も検討しています。
他になにか実施した方がいい検査などございましたらアドバイスをいただけますでしょうか。

≪質問②≫
3度目の流産から半年後、原因不明の全身の中毒疹を発症しました。比喩ではなく全身ヒョウ柄になりました。これは1週間で治りました。
これが現在まで続く着床しない状況に何か関連性はあると思いますか?
また、このことがきっかけで免疫系のトラブルが継続している可能性はあるのでしょうか。

松本レディースIVFクリニック 松本 玲央奈 先生 
聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。

※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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