■ニックネーム:こんぐさん ■年齢:41歳 ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:0.4(36歳の時)
■治療状況
(1)採卵をしても空胞が多く、その上質の良い卵が採れず、顕微授精をしても分割が途中で止まって、なかなか胚盤胞までいきません。
(2)胚盤胞になった卵を貯卵しておいていたのですが、PGT-Aができるようになったので検査をしてみたら、全て染色体の異常があり、全て廃棄に。
(3)自分の免疫で卵を攻撃してしまう検査にも引っかかり、EMMAも何度やってもひっかかり、相性みたいなのでもひっかかります。
質問①:どうしたら質の良い卵が採れるようになりますか?染色体に異常がある事を覚悟の上で、PGT-Aをしないで移植をして、仮に異常があったとしても妊娠を継続して出産できるケースはありますか?
質問②:今年の4月で41歳に私の体が保険適用の検査、治療ができるのかも不安です。保険適用で行える検査、治療のタイミングはあるんでしょうか?「今その検査や治療、薬を出すと保険が効かないから、違う時期がいいよ」など、先生は教えてくださるものなのでしょうか?
厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生 東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。