保険適用のメリットを受ける人とは? 

■ニックネーム:サチコさん  ■年齢:41

■治療状況

(1)多嚢胞性卵巣症候群で不妊治療中

2)昨年度は採卵・移植を行い、ホルモン治療で飲み薬・テープ・膣錠などを使い、移植に至る

3)保険適用が始まると、昨年度の治療方法では保険適用外のため、薬を一切使わずに、自然周期で採卵。卵がたくさんできただけで育たず、今月は移植見送り

質問: 来月は昨年度と同様のやり方で採卵する事になりました。保険適用外です。今年度からは助成金もありませんし、保険適用になって、むしろ前より時間もお金も損しているような気がしますが、不妊治療が保険適用になってどんな人がメリットを得ていますか?

神奈川レディースクリニック小林 淳一 先生 慶應義塾大学医学部卒業。1984 年より習慣流産の研究と診療に携わり、1989 年より済生会神奈川県病院においてIVFを不妊症・不育症の診療に導入。その後、新横浜母と子の病院の不妊・不育・IVFセンター長に就任。2003 年、神奈川レディースクリニックを開院する。患者さまの個々のペースに合わせた無理のない医療を目指す。

※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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