■ニックネーム:山の子さん ■年齢:39歳 ■治療ステージ:まだ始めていない
■状況:
(1)おととし結婚し、その後妊活を始めていたが、昨年3月に私が虫垂炎になり待機を経て切除、9月頃まで何もできないことが続いている。
(2)私がそんな状態の中、夫が仕事関係から鬱に。よくなったり悪くなったりを繰り返していて、今に至る。その間、夫婦の行為は片手で足りる程度で、夫の心身の状態から妊活が難しい状況。この状況下で出来ることがあるのか、正直私の気持ちも折れかかっている。
■質問:妊活を始めた方の多くが、夫婦のコミュニケーションに悩まれるとお聞きします。山の子さんご夫婦もこのように悩まれておりますが、小川先生はこのようなご夫婦から相談を受けた際に、不妊治療の専門家というお立場からどんなアドバイスをされていますか?
小川誠司先生に、聞いてみました。
仙台ART 小川 誠司 先生 名古屋市立大学医学部卒業。2010年、慶應義塾大学大学院博士課 程(産婦人科専攻)入学。2014年、慶應義塾大学病院産婦人科助教。 2020年仙台ARTクリニック 入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。 婦人科、不妊治療すべての女性のパートナードクターを目指し、質問しや すい雰囲気づくり、わかりやすい言葉での説明を心掛ける。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります