40代、低AMHの卵巣刺激法は?

■ニックネーム:さくらもちさん(42歳)  ■治療ステージ:体外受精  ■妊活期間:34

AMH0.3 

■治療状況

1)高齢で低AMHなので、採れる卵は12個。採卵は、13回ほど行っています。

2)採卵周期に毎日注射で刺激をして、卵が23個育ってきても採れるのは1個のことが多くなってきた。

■質問①卵が採れないのは、刺激方法が合っていないのでしょうか?自然周期で行ったほうがよいのかとも思いますが、なるべく2個以上は採れたらと思い、注射等の刺激で行ってもらいます。私にはどんな方法がよいでしょうか?

■質問②生理が始まって採卵決定まで20日前後かかることが多いですが、年齢やAMHなど影響していますか?採卵決定日まで長くなると、卵の質など影響は、あるのでしょうか?

■質問③1つ卵は凍結しているのですが(4AB)、2個移植を希望していて現在は採卵を行っています。でも、採れる卵が1つで胚盤胞まで育つのはなかなか難しく、年齢もありどうすればよいか悩んでいます。2個移植や二段階胚移植なども気になっているので、メリット・デメリットを教えてください。

■質問④夫の精子の奇形率が気になるのですが、受精等に影響はあるのでしょうか?やめたほうがよいのは分かっているのですが、夫はアイコスを吸っています。なかなか辞めるのは、難しいと言います。今の精子の状態であれば、問題ないでしょうか?

①液量1.8ml 精子濃度11×10⁶/ml 運動率60.9% 奇形率82.6% 白血球数0.4×10⁶/ml

②液量1.8ml 精子濃度36×10⁶/ml 運動率50.0% 奇形率80.6% 白血球数0.3×10⁶/ml

福井 敬介 先生  日本大学医学部卒業。卒業と同時に愛媛大学産科婦人科に入局。愛媛大学 大学院医学専攻科修了。2000年愛媛大学産科婦人科学助教授。2001年、「高度な生殖医療をより身近な医療として不妊カップルに提供したい」と福井 ウィメンズクリニックを開設する。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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