TRIO検査の信頼性や有効性は?

◆質問  ニックネーム:りん  年齢:37

保険診療で胚移植を2回行いました。1回目は4AAの良好胚盤胞で、アシステッドハッチングはなし。結果は化学流産でした。2回目は4BBの胚盤胞で、アシステッドハッチングがありましたが、移植後BT3で生理1日目に近い出血が4日間続きました。結果は陰性でした。

子宮鏡検査ですでにマイクロポリープが見つかりビブラマイシンを服用したあとの化学流産と陰性で、2回の胚移植が不成功だったこともあり先進医療のトリオ検査も勧められましたが、トリオ検査の信頼性や有効性がどの程度あるのかが分かりません。

信頼性や有効性はどの程度あるのでしょうか?また、どういう人に効果があるのでしょうか?

子宮筋腫が5つ(4センチ大が2つ、3センチ大が2つ、2センチ大が1つ)も一つの原因になり得るのか心配です。(すでに一度子宮筋腫核出術は受けているため2回めとなると不安があります)

 

松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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