あっぷるさん(42歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:2~3年 ■AMH:5.8
■治療状況
(1)40歳の時、ロング法で採卵18個、胚盤胞8個できて第一子出産。その他は流産又はPGT-Aで全て染色体異常。
(2)42歳、PPOS法で採卵22個、胚盤胞7個。PGT-Aで染色体異常6個、高頻度モザイク1個。
(3)現在、ロング法で採卵21個採れ、培養結果待ちです。胚盤胞は全てPGT-Aの予定。
≪質問①≫PGT-Aで正常胚が得られていません。卵巣刺激方法、刺激薬剤、培養方法で正常胚率が上がると仰る先生もおられますが、変わるでしょうか?具体的なアドバイスがあれば教えてください。
≪質問②≫もうすぐ43歳になります。正常胚もしくは低頻度モザイク胚が何個ぐらい得られてから移植に進むべきでしょうか?先生のお考えを教えてください。
松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。