■ニックネーム:mayさん
■質問: アンタゴニスト法にて採卵し、ホルモン補充周期にて凍結胚移植を4回行いましたが、1度も着床したことがありません。主治医からはトリオ検査を勧められています。今後の治療の進め方について、松本先生のご意見を伺いたいです。トリオや血液凝固、免疫系検査を受けてから採卵・移植に進むか、まずは刺激法を変えて採卵を行い、新鮮胚移植や自然周期での凍結胚移植を試してみるかなど迷っています。また、これまでの治療では行っていなかったのですが、アシステッドハッチング等保険で実施可能なオプション項目をつけることによって結果が変わることは期待できるでしょうか。
松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。