まりかさん(41歳) ■治療ステージ:顕微授精→タイミング法 ■妊活期間:2~3年
■精液所見:量は少なめですが、それ以外は異常なし
■治療状況
(1)2019年4月結婚後より自己によるタイミング。2021年8月~年齢もあり顕微授精しましたが着床に至りませんでした。
(2)5~13個採卵できるのですが、凍結保存まで至るのは1~2個のみでした。
(3)2023年1月に採卵、2月に移植。それ以降は一度中断し、市販の排卵検査薬でのタイミング。
(4)不妊治療を始める頃より、月経量が減少しています。30代半ばまでは28日周期、5日程度でしたが、現在は28日周期3日程度で、出血量も1/3程度になっています。
≪質問①≫妊娠を希望したいのですが、自然妊娠はやはり難しいでしょうか。治療を行うとしたら、どのような治療をしていくのが良いかアドバイスをお願いします。
≪質問②≫クリニックを選ぶ基準などもあれば教えてください。
松本 玲央奈 先生 聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。