ひなさん(36歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:半年〜1年 ■AMH:不明
■治療状況
2021年に第一子を初回の顕微授精、新鮮胚移植により妊娠、出産しました。当時保存していた胚盤胞の凍結胚(4AA)を今年2月に移植し妊娠、9週で稽留流産。染色体検査の結果が出ず、原因不明でした。7月に3回目の採卵、新鮮胚移植により妊娠、12週で13トリソミーが判明し14週で中期中絶しました。このようなことが続き、今後どのように治療を進めるべきか迷っています。現在は3回目の顕微授精により保存している4BBの胚盤胞があります。
≪質問①≫
今までのグレードに比べて低いことで染色体異常の可能性は高くなるのでしょうか?また同じ周期に取れた受精卵だということで可能性は高まるのでしょうか?なお、保険適用にて治療したため、PGT-Aは適用外かと思います。
≪質問②≫
移植の時期ですが、先生によって「次回の生理から可能」・「1回、2回生理を見送るべき」と見解が分かれるのですが、これまでの経過を踏まえてより良い結果を目指すにはどの程度の時期が適切でしょうか?育休の関係もあり、できるだけ早期の移植を希望しています。
厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生 東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。