いくさん(34歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活歴:~半年 ■AMH:3.22 ■精液所見:精液量 2.2ml、精子濃度14390万/ml、運動率 72.8%
■治療状況
2024年8月、貯卵を目的に体外受精(CC+hMG+PPOS)を実施。
採卵7個(変性卵2個)、5つIVF→未受精卵3個、異常受精卵2個
Gバンド検査を実施し、ロバートソン転座(14,21)発覚。
≪質問①≫
先日初めて体外受精を実施しましたが、変性卵が多い印象です。正常受精卵が1つもできなかったのですが、卵子の質が悪いのでしょうか。また、転座保因者ですが、異常受精は転座も関係しますか?
また、貯卵目的で体外受精を実施したため、サプリを飲んだり温活・腸活などしていませんでした。今回の体外受精の結果を受けて、まず何から始めるのが良いでしょうか?
≪質問②≫
今回、Gハンド検査も一緒に受けて転座が発覚したため、本格的な不妊治療が必要だと認識しました。現在のクリニックも不妊治療専門ですが、通いやすさなどからクリニックを選んだため、クリニックの方針や成績など重視していませんでした。
転院を検討していますが、どのような観点でクリニックを選んだら良いでしょうか? もしくは、現在のクリニックでもう何度か体外受精を試してみるのが良いでしょうか?
厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生
東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。