卵子の成長が遅い。治療法は?

あささん(42歳)    ■治療ステージ:顕微授精   ■妊活歴:3年~4   ■AMH: 2.68  ■精液所見:精子量1.5ml、濃度2400 104/ml、運動率46% 

■治療状況
生理不順もあるため、生理のコントロールをしながらアンタゴニスト法で採卵。採卵は16回。移植は2回、どちらも陰性。
最後の移植は2023年10月。以後は毎回成熟卵は採取できるが受精自体が起こらない。

≪質問①≫
卵子が育つこと自体に時間がかかり、3週間から4週間、アンプル2本の自己注射を行っています。
そのことも受精しづらい原因なのでしょうか?
だとしたら、考えられる治療は何がありますか?

≪質問②≫
受精や細胞分裂の時点で結果が出ない現状から抜け出すために、私や夫ができることは何でしょうか?
行動、精神面、総合的に、お考えをアドバイス頂けたらありがたいです。

厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生
東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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