末吉。さん(29歳) ■治療ステージ:人工授精 ■妊活期間:2~3年 ■精液所見:運動率、前進率ともに低め
■治療状況
(1)子宮の入口が狭く、人工授精を6回しました。そのうちの一度(昨年11月)化学流産になり、以降3回目の人工授精をしましたが未だ妊娠には繋がっていません。
(2)体外受精も検討中ですが、正規でフルタイムで働いているので悩んでいます。もう少しAIHを続けたい気持ちもありますが、早く授かりたい気持ちと体外受精への不安があります。
≪質問≫今の所大きな所見は見当たりませんが、私自身に原因があるのでしょうか。もう体外受精へステップアップをした方がいいのでしょうか?
厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生 東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。