ぽんさん(37歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:4年〜 ■AMH:1.5
■治療状況
採卵は8回、顕微授精での移植7回、すべて陰性。
精液所見:精子数は平均の半分以下、運動率等ほかの項目は平均程度
≪質問①≫
先生に「精子が通常の男性の半分しかいない」と診断され、タイミングでだめで、次は人工授精でダメで、体外受精になりました。精子の状態が良い時は、数が多い時もあります。なので人工授精もたまに試してみたほうが良いでしょうか?私(夫)は仕事が多忙で、ストレスや環境の変化で精子の質と量がかなり変化する体質です。生活習慣や精子の質を上げる為には、どうしたらいいですか?
≪質問②≫
あきらめずに今回、治療する病院を変えました。前の病院は約10年通って駄目でしたが、妻も37歳になりラストチャンスと思って通います。すぐに体外受精でのチャレンジが良いのでしょうか?それと、排卵周期に通常の夫婦生活や、人工授精なども試した方が良いでしょうか?
厚仁病院 生殖医療部門 松山 毅彦 先生 東海大学医学部卒業。小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科勤務、永遠幸レディースクリニック副院長を経て、1996 年厚仁病院産婦人科を開設。厚仁病院理事長。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。