■ニックネーム:あいさん(39歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:4年以上
■AMH:1以下(約2年前) ■精液所見:検査はできず、過去にMicroTESEを一度だけしています
■治療状況
(1)不妊治療は、身体・心・時間・お金の四重苦と、よく言われます。また、癌治療並みのメンタル負荷がかかり、半数以上の人に中程度以上の抑うつが見られる、と聞いた事があります。以前通っていた総合病院の主治医には、メンタルの事は精神科に任せている、と言われました。
(2)私の場合ですが、つい最近不妊治療を理解されず、職場をまた解雇になりました。長年の治療中に、パートを含めて3社程転職しました。毎日孤独でとても辛いです。
■質問
不妊専門のカウンセラーや、当事者会等で心の健康を保つしかないのでしょうか。通っている病院の先生や看護師さん等に頼る事は出来ませんか?皆さん、どのようにメンタル面のケアをされているのか気になります。先生のクリニックでは、患者さんのメンタルケアはどうされているのか、お聞きしてみたいです。
英ウィメンズクリニック にしのみや院 江夏 国宏 先生 2004 年慶應義塾大学法学部卒業。2012 年熊本大学医学部卒業。2014 年九州大学産科婦人科学教室に入局。その後、九州大学病院、田川市立病院、福岡東医療センター、指宿医療センターで産婦人科医として勤務。2019 年4 月より英ウィメンズクリニック勤務。2022 年3 月より、にしのみや院 院長就任。日本産科婦人科学会専門医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。