もうりさん(47歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:4年〜
≪治療状況≫
47歳、体外受精5回目です。これまで採卵結果は毎回、1個か2個、多くても3個のみ。胚盤胞は1つも育っていないので、移植は初期胚です。初期胚の卵のグレードは1や2です。先日、初期胚での移植により初めて妊娠したのですが、心拍確認前で稽留流産しました。年齢の事もあり、着床前診断が良いとは思っていますが、私が住んでいる地域では着床前診断はしていなくて、また採卵からとなります。
≪質問≫
時間がないのは重々承知していますが、次に採卵する前に、夫婦でせめて少しでも受精卵の質をあげる努力から始めたいと思っています。生活習慣を変えてから、3か月後に採卵をと考えております。だだ、もう時間がないので直ぐにでも採卵した方がよいでしょうか?超高齢の妊活ですが、諦めきれず相談させていただきました。よろしくお願いいたします。
英ウィメンズクリニック にしのみや院 江夏 国宏 先生 2004 年慶應義塾大学法学部卒業。2012 年熊本大学医学部卒業。2014 年九州大学産科婦人科学教室に入局。その後、九州大学病院、田川市立病院、福岡東医療センター、指宿医療センターで産婦人科医として勤務。2019 年4 月より英ウィメンズクリニック勤務。2022 年3 月より、にしのみや院 院長就任。日本産科婦人科学会専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。