PGT-Aをしても妊娠しない理由は?

アンパンさん(36歳)     ■治療ステージ:体外受精   ■妊活歴:1年~2年   ■AMH:1.5   ■精液所見:数、運動率ともに問題なし。 

■治療状況

保険適応で採卵1回、胚盤胞2個凍結して移植するも陰性。転院して自費診療に切り替え、2回目の採卵を行い、4個胚盤胞凍結。このうち2個はPGTAを行いA判定。
PGT-AでA判定の胚盤胞を2回移植するも、1回目は化学流産し、2回目は着床せず。
自費診療に切り替えてからはsheet法とPRP療法も併用しています。これまでに子宮鏡含めて着床不全と不育症の検査を受けて問題なし。ERAで着床ウィンドウのずれながないことも確認済み。

≪質問①≫PGT-AでA判定をこれまで2回移植しても妊娠できません。検索可能な着床不全や不育症の検査も受けて問題なしと言われています。
今後、どのような治療の選択肢があるでしょうか?

≪質問②≫自己の卵子で出産まで辿り着ける可能性はまだありますでしょうか?

蔵本ウイメンズクリニック●蔵本 武志 先生 久留米大学医学部卒業、山口大学大学院修了。山口県立中央病院産婦人科副部長、済生会下関総合病院産婦人科部長を経て、1990 年オーストラリア・PIVET メディカルセンターへ留学。帰国後、1995 年蔵本ウイメンズクリニック開院。JISART(日本生殖補助医療標準化機関)理事長。久留米大学医学部臨床教授。

※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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