ふみさん(27歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:2年~3年 ■AMH:6.5 ■精液所見:精液量4.0ミリリットル 精子濃度10000万/ml 運動率40%
■治療状況
男性不妊にて顕微授精を勧められ、2022年12月凍結胚4AAを移植。子宮外妊娠となり、左卵管切除。
2023年2月に夫が、左精索静脈瘤のオペを行い精液所見が改善したため人工授精を1回行ったが妊娠せず。
2023年10月、凍結胚4ABを移植。BT9にhcg170で妊娠判定を受けるが化学流産となる。
2024年4月、凍結胚5BAを移植。BT10にhcg400で妊娠判定を受けるが、心拍確認後の妊娠7週に稽留流産となる。
≪質問①≫初期流産を連続しているため、不育症等の何か追加で検査をしたほうが良いでしょうか?
≪質問②≫保険適用で行える移植が残り3回のため、今後どのように治療を進めたら良いでしょうか?
蔵本ウイメンズクリニック●蔵本 武志 先生 久留米大学医学部卒業、山口大学大学院修了。山口県立中央病院産婦人科副部長、済生会下関総合病院産婦人科部長を経て、1990 年オーストラリア・PIVET メディカルセンターへ留学。帰国後、1995 年蔵本ウイメンズクリニック開院。JISART(日本生殖補助医療標準化機関)理事長。久留米大学医学部臨床教授。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。