繰り返す流産。PGT-Aは必要?

tantanさん(31歳)   ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活期間:23年  ■AMH0.56

治療状況

11人目は自然妊娠で、問題なく出産。2人目を自然妊娠しましたが、10週で稽留流産。その後人工授精で再び妊娠するも6週で稽留流産。さらに人工授精で妊娠し、8週で稽留流産しました。3回目の流産の際、胎児の検査を行いましたが胎児には問題ありませんでした。

2)夫婦で受けた不育症の検査は特に問題なく、遺伝子検査も受けましたが問題ありませんでした。

3)現在は低AMHなことや精子の数が少ないとのことで顕微授精を行い、4AA4ABの胚盤胞を凍結し、先日4AAを移植しましたが陰性で終わりました。

 ≪質問①≫今後の治療について、PGT-Aを行うべきか悩んでいます。PGT-Aを行う方が良いのか、このまま体外受精を繰り返すべきか、金銭的なこともあり悩んでいます。先生のお考えをお聞かせください。

≪質問②≫その他何か受けるべき検査などがあれば教えていただきたいです。繰り返す流産や、グレードの良い胚盤胞が陰性で終わり、低AMHもありかなり焦ってしまいます。

 

福井 敬介 先生  日本大学医学部卒業。卒業と同時に愛媛大学産科婦人科に入局。愛媛大学 大学院医学専攻科修了。2000年愛媛大学産科婦人科学助教授。2001年、「高度な生殖医療をより身近な医療として不妊カップルに提供したい」と福井 ウィメンズクリニックを開設する。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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