チョコレート嚢胞、高AMHなのに空胞ばかり。。。

りかさん(36歳)    ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:2年~3年  ■AMH:4.6  ■精液所見:運動率1月:17% 8月:54%

■治療状況
※まず婦人科疾患として左右とも卵巣嚢腫があり、エコーでは3cm程、MRIでは6cm弱の見え方で、子宮内膜症は酷いほうです。
2人目不妊治療中。
2回目の体外受精で5月に胎嚢確認後、流産。
現在3回目の採卵を終え、3回目の移植周期(ホルモン補充)に入っています。
AMHがこの1年半程で2.6→3.0→4.6と上がっています。

≪質問①≫ 採卵時の刺激法について
毎回PPOS法で行っています。採卵予定数は6~9個程ですが、E2が低く空胞ばかりで、実際の採卵数は2~4個と少ないです。
刺激法はこのままでよいのでしょうか?
なお、LH低め、FSH高め、受精は今回PICSIを行いました。

≪質問②≫子宮内膜の厚さについて
移植周期をホルモン補充で行っていますが、内膜の厚さは5~6㎜台です。
D14以降出血もし始めます。
もともと薄いほうではありますが、ホルモン補充をしても自然周期と変わらない厚さで心配です。
(胎嚢確認後に流産した時も同様の状態でした)

浅田レディースクリニック 浅田 義正  先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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