にゃりちゃさん(35歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:0.7 ■精液所見:精液量0.8ml、濃度0.76、運動率0、高速運動率0を、調整後 濃度1.42、運動率10.71、高速運動率0(4月時点)
■治療状況
(1)採卵2回、移植2回。採卵1回目はアンタゴニスト法(6個採卵→2個未成熟→4個すべて顕微授精)→5日目胚盤胞4BAを1個移植するも、融解後5BA、AHA無し、hcg19で化学流産。採卵2回目は高刺激(9個採卵→2個未成熟→7個顕微授精)→5日目胚盤胞4BAを1個。融解後4BAのまま、AHA無しで移植。
(2)夫側は2回目採卵時、運動率0.高速運動率0.精子濃度0でした。
(3)現在、ツムラの漢方14番、クロミッド1日1錠、男性用のコエンザイムを摂取中。
≪質問①≫卵巣刺激をそこそこの刺激で行っているのに、凍結まで至らない原因はなんでしょうか?
≪質問②≫3日目までは培養継続になりますが、そこで凍結させて2段階移植も視野に入れるべきでしょうか?
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。