着床不全の検査について

ひぃさん(35歳)     ■治療ステージ:体外受精  ■妊活期間:~半年  ■AMH:1.63 

■治療状況
アンタゴニスト法にて採卵し21個受精、13個成熟卵、3個未熟、5個変性卵、体外受精で12個受精し、8個が5日目胚盤胞、1個が6日目胚盤胞になりました。凍結し次周期に4ABをホルモン補充周期で移植してhcg1.8でした。次の周期にホルモン補充周期で移植しフライング検査が陰性でした。2回ともクリニックの規定でAHAとヒアルロン酸はつけられていません。

≪質問①≫
1度目の4ABの胚盤胞移植でhCG1.8と低い数字にも関わらず、ホルモン補充周期の薬を続け、4日後の再判定で陰性でした。原因も告げられず、着床はしていると言われ、次の周期もAHAとヒアルロン酸はつけられませんでした。人工授精時から膣に痒みがあり、子宮因子が原因の着床不全を疑っていますが、クリニックの方針で検査はできません。他院で有効な検査はありますでしょうか。

≪質問②≫
保険で2回目の移植を行い判定待ちですが、フライングの結果、前回のように線が薄いためhCGが少ない着床不全か化学流産と思っています。hCGが少しでも出れば着床不全ではなく、化学流産なのでしょうか?クリニックによって着床の定義が様々のため、1.8は着床したのかどうか教えて頂きたいです。

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。

※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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