オカピさん（37歳） ■治療ステージ：顕微授精 ■妊活期間：1～2年 ■AMH：0.03
■精液所見：精液量4.10m 濃度17.1M/ml 運動率42.7% 奇形率98%
■治療状況
（1）採卵7回、移植5回（自費含む）。低AMHの為、低刺激で採卵５回。自然周期で移植5回。１回目、自費で妊娠するも初期流産。その後4回保険で移植し、２個移植がhcg10の着床のみで、他は着床せず終わる。
（2）自然周期のクリニックへ転院し、１度目の採卵は0PN、２度目の採卵で4AC６日目胚盤胞を１個凍結。今周期は移植周期に入り、D13から通院開始。
≪質問①≫AMHがとても低いので卵胞が毎回１個、多くても２個しか出てこなくなりました。食事はタンパク質を意識し、プロテインも飲んでいます。PQQ、還元型コエンザイムQ10、マルチビタミンと葉酸のサプリを使用中で、ジムにも週2～4回通っていますが、これ以上見える卵胞が増えることはないのでしょうか？
≪質問②≫過去、すべてアシステッドハッチング、ヒアルロン酸を使用して移植をしていますが４回陰性です。このまま採卵と移植を続けて妊娠出産にたどり着く可能性はあるのでしょうか？もうすぐ38歳で、AMHも0.03以下なので治療の終わりも近いと覚悟しており、不安でしかないです。
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科ＩＶＦチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年２月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
