かおりさん(40歳) ■治療ステージ:いったんお休み中■妊活期間:3~4年 ■AMH:2.60(35歳時点)
■精液所見:液量0.6ml 濃度40万ml 運動率100% 直進率75%(32歳時)
■治療状況
(1)35歳で顕微授精をし、2020年7月に第1子出産。2021年8月、9週での稽留流産後、2022年8月に第2子出産。
(2)これまで受けた検査(一部抜粋)
2019年 子宮内フローラ検査(ラクトバチルス0.8%)、EMMA検査(いい菌も悪い菌も少ない)、 子宮鏡検査で子宮内膜ポリープ切除
2020年 第1子帝王切開時に、卵巣嚢腫のため右卵巣切除
2021年 子宮鏡検査(異常なし)、不育症検査(Th1/Th2異常なし。プロテインS活性が47%のため、バイアスピリンを第2子出産前まで服薬)
2022年12月 プロテインS活性の再検査で54%
≪質問≫あと1つ凍結している胚盤胞を移植する前に受けるべき治療・検査があれば教えてほしいです。
大島クリニック 大島 隆史 先生 自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。