みみさん(38歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:4年~ ■AMH:2.67 ■精液所見:酸化ストレス値が高い
■治療状況
(1)保険診療で、採卵3回、移植5回。媒精にカルシウムイオノフォア、Zymot(ザイモート)スパームセパレータを使用し、胚盤胞到達率は100%。グレードも悪くないものの、毎度成熟卵が多くありません。
(2)採卵はPPOS法で1回目8個採卵→4AA、4BB、2回目8個採卵→3CC、3回目9個採卵→4AA、4BB、3BB
(3)1回目の移植で生化学的妊娠となった以外、移植4回目まですべて陰性。移植5回目はまだ判定前です。5回目は2胚戻しで、4AAと4BBを移植しています。
(4)次が駄目なら採卵からになります。しっかりと成熟卵を増やしたいと考えています。
≪質問≫成熟卵を増やすにはダブルトリガーという方法もありますが、私が通っているところでは導入していません。ダブルトリガーをしない場合、刺激方法を変えるしかないでしょうか?他の刺激方法で成熟卵が増えるということはありますか?
佐久平エンゼルクリニック政井 哲兵 先生 鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字社医療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。「一人でも多くの患者さまに幸せになっていただくために、努力を続けてまいります」。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります