SEET法は着床の窓に影響する?

ミックさん(41歳)  ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:2〜3年 ■AMH:0.94 

■治療状況

昨年8月より採卵開始、現在まで計6回。3回採卵、PGT-A10個提出→高頻度モザイク胚1個、A判定胚1個。Th1/Th2検査:11.7(現病院:11.7以下正常と)

≪質問①≫
シート法は移植4日前に入れた場合、クロストーク?で子宮環境を整え出したとき、ERA検査で調べた着床の窓の開く時間に影響が出て着床が上手くいかなくなるという事はないのでしょうか?子宮内膜も元々薄く、2回目移植ではテープ5枚に増量し、シート法時9.4㎜までは厚みはでましたが、移植時には6.6㎜へとなっていました。

≪質問②≫
Th1/Th2:11.7は正常範囲との事ですが、病院基準値でもギリギリで、他医のHPを見ても10.3で治療介入している所も見かけます。1回目よりも2回目移植時が症状強めでしたが、移植後冷えで増強する下腹部痛や、ツッパリ感などがあり、子宮収縮が強かったのではないかと心配になりました。一度、ダクチルやタクロリムス、柴苓湯などについて尋ねましたが、何でも入れれば良いわけではないとの意見でした。確かにタクロリムスや漢方は着床の窓への影響があるとネットで拝見しました。また、2回目移植経過中に身内にショックな事があり、車移動も伴いましたので、それの原因も考えましたが、結果がhcg1.0でしたら関係ないと思うのですが、いかがでしょうか。移植後の過ごし方についても知りたいです。金銭的にも厳しい状況ですが、もう一度頑張ってみたい気持ちでおります。今後に何か良い兆しが持てる治療法はありませんでしょうか。どんな点に気を付ければ良いでしょうか。必要であれば、転院も止む無くかとも考えております。

佐久平エンゼルクリニック政井 哲兵 先生 鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字社医療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。「一人でも多くの患者さまに幸せになっていただくために、努力を続けてまいります」。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります

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