今後の治療法について

現在45歳、今後の治療法について悩んでいます。

これまで2年間で8回体外受精し、20203月に1度着床しましたが初期流産しました。

治療法は最初の1年はゴナールエフペンガニレスト(アンタゴニスト法というのでしょうか?)で1回採卵し3回移植着床なしで、その後の1年は転院し、自然周期で4回採卵し6回移植、

いずれも顕微授精は行っておらず、1度のみ着床したのは転院後の初回移植で初期胚(凍結なし)のものでした。 

今は胚盤胞まで育ててから移植しています。今のクリニックは低刺激(クロミッドのみ)1度の採卵で取れるのは2程度ですが毎回胚盤胞までちゃんと育っており移植できていますが、5回続けて着床しないので、年齢的にも卵子の問題でもう妊娠は難しいのか、それとも刺激法などを変えてもう少し続ければ妊娠の可能性があるのか、悩んでいます。

元々は45歳までに妊娠しなかったらあきらめようと思っていたのですが、同年代の方々の話を聞くと採卵できなかったり胚盤胞まで育たず移植できなかったりすることも多いと聞くので、比較すると私にはまだ妊娠の可能性があるのかも、と思ってしまい、諦められないでいます。 

是非先生のご意見をお聞かせいただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

岩政 仁 先生 熊本県出身。1984年熊本大学医学部卒業後、1990年同大学 院博士課程修了、医学博士取得。大学院での排卵にかかわる研究 で日本産科婦人科学会学術奨励賞受賞。1996年に熊本で初めて 顕微授精胚移植による妊娠に成功。2007 年に「ソフィアレディー スクリニック水道町」開業。「人の喜ぶ顔が見たい」がモットー。

※この動画は21年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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