顕微授精から体外受精に変える効果は?

うさぎさん(40歳)■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:34年 ■AMH4.9738歳時)

■精液所見:精液量1.3ml濃度9100/ml運動率37.0%、奇形率50% 総運動精子数4380万(45歳時)

■治療状況

138歳、39歳、40歳と、3回妊娠して、3回とも6週頃に成長が止まり繋留流産でした。現在40歳で、夫は8歳年上です。

2)全て顕微受精で、凍結した胚盤胞を胚移植しました。3回目の妊娠の際は、PGT-Aの結果、正常胚を戻しています。

≪質問①≫凍結した受精卵がないので、次は採卵からですが、次は顕微授精だけでなく、体外受精もトライしてみたいと思いますが、どう思われますか?

≪質問②≫体外受精と顕微授精の違いは、受精卵の質や流産の原因になり得るのでしょうか?夫の精液の状況があまり良くないので、顕微授精を勧められると思いますが、人によっては体外受精だとうまくいく、顕微授精だとうまくいかない、などの違いはありますか?

 

田中 温 先生(セントマザー産婦人科医院)順天堂大学医学部卒業。越谷市立病院産科医長時代、診療後ならという条件付きで不妊治療の研究を許される。度重なる研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院開院。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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