■ニックネーム:ソフィアさん ■年齢:34歳 ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:5.42
■治療状況
(1)初診時にプロラクチンが30ng/mlと高かったことから、定期的に血液検査を受けています。
(2)2回目は19ng/mlと、自然に下がっていたので採卵・移植を行いました。
(3)しかし今月再検査したところまた31ng/mlとなり、カバサールを処方されました。
(4)バセドウ病でプロパジールとチラージンを半年以上飲んでいますが、数値は基準範囲内です。
■質問①:10月に自然周期での凍結胚移植を控えていますが、プロラクチンは15ng/mlを切ったことがなく、元々高いタイプなのでは?と医師から言われました。そもそもプロラクチンが高いと何が問題なのでしょうか?排卵障害等あるようですが、毎月の排卵は問題ありませんでした。
質問②:移植周期前に遺残卵胞の確認を行った方がよいでしょうか?
質問③:カバサールはいつまで飲んでいいでのしょうか?(移植前、移植後、判定後も継続など)先生方によって所見が異なるようで、アドバイス頂けますと幸いです。
なかむらレディースクリニック 中村 嘉宏 先生 大阪市立大学医学部卒業。同大学院で山中伸弥教授(現CiRA所長)の指導で学位取得。大阪市立大学附属病院、住友病院、北摂総合病院産婦人科部長を経て、2013年より藤野婦人科クリニック勤務。2015年4月なかむらレディースクリニック開院。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。