よりちゃんさん(42歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:1.32
≪治療状況≫
私42歳、旦那59歳。トルコ在住。今年に入り、顕微授精2回行いました。1回目は、ホルモン補充周期で新鮮胚移植。採卵で5個採れてそのうち2個受精卵まで育ち、2個を移植。結果は陰性。その後、クリニックを変えてホルモン補充周期で凍結杯移植。採卵で5個採れてそのうち2個受精卵まで育ち、それらを移植。結果陰性。このときのグレードはAと言ってました。
≪質問①≫
主治医にPRPを勧められました。江夏先生はどう思いますか?PRPをすることで、妊娠の成功率はどれくらい増えるのでしょうか?また Classical PRP とlevel 2 PRPの違いはなんでしょうか。たくさんお金を使って、着床しやすいような点滴をしたり、グレードAにも関わらず着床しなかったのは、何が原因なんでしょうか?
≪質問②≫
日本で体外受精を真剣に考えていて、貴院へ行くことを検討しています。来年8月で43歳になるので、それまでに日本でできれば3回保険を利用して体外受精をしたいと考えています。でも、主人は仕事の都合上2週間程度しか日本にいることができません。それで、精子を凍結して、それを顕微授精で3回移植のときに使うことは、保険診療で可能でしょうか?トルコでは、2回とも顕微授精をしたのですが、精子の結果をみて、先生でも顕微授精を勧めますか?それとも、体外受精を勧めますか?夫が外国人の場合、日本で保険診療するためには、何が必要なんでしょうか?また、紹介状は必要ですか?
英ウィメンズクリニック にしのみや院 江夏 国宏 先生 2004 年慶應義塾大学法学部卒業。2012 年熊本大学医学部卒業。2014 年九州大学産科婦人科学教室に入局。その後、九州大学病院、田川市立病院、福岡東医療センター、指宿医療センターで産婦人科医として勤務。2019 年4 月より英ウィメンズクリニック勤務。2022 年3 月より、にしのみや院 院長就任。日本産科婦人科学会専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。