ちっちさん(32歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活歴:2年~3年 ■AMH:不明 ■精液所見:不明
≪治療状況≫
2021年体外受精2回目の移植にて第1子出産。胎盤用手剥離し、癒着・遺残胎盤にてUAE実施。
2023年より、2人目不妊治療開始。
第1子の時に採卵・凍結していた胚盤胞移植を6回実施。ホルモン補充療法にて3回目までは着床せず、TRIO検査実施。着床の窓のズレあり。4回目ホルモン補充療法にて着床も心拍確認できず稽留流産、自然排出。PGT-A実施し、良好胚盤胞を5回目自然周期で移植するも陰性。6回目PGT-A良好胚盤胞をホルモン補充療法とPRP療法にて陽性も胎嚢小さく心拍確認できず稽留流産。移植周期にはインバク、アスピリン、タクロリムスを使用。
PGT-Aは2020年凍結胚盤胞を融解し実施、再凍結・融解の後移植。
≪質問≫
着床の窓を合わせることで着床は2回できましたが、PGT-A良好胚盤胞でも心拍確認できず流産となりました。
凍結胚盤胞はまだ数個残っていますが、4BC. 3CCでPGT-Aは未実施です。
第一子の際にUAEを実施しましたが、2人目はホルモン補充療法にて子宮内膜は約10mmはあります。
今までの治療は全て自費診療になります。
心拍確認できず、反復流産となっている原因についてはどう考えられるでしょうか?
中隔子宮も手術した方が良いでしょうか?
残っている凍結胚盤胞はCのものなので、移植せず採卵を再度実施したほうが良いでしょうか?

英ウィメンズクリニック 岡本恵理 先生
大阪市立大学医学部、同大学院の医学研究科修了。大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立住吉市民病院、大阪府済生会千里病院の各産婦人科を経て、2007 年1月より英ウィメンズ クリニックに勤務。2013年6月より妊孕能温存部門部長に就任。
大阪市立大学医学部、同大学院の医学研究科修了。大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立住吉市民病院、大阪府済生会千里病院の各産婦人科を経て、2007 年1月より英ウィメンズ クリニックに勤務。2013年6月より妊孕能温存部門部長に就任。
※この動画は25年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。