ひまわりさん(42歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:3年~4年 ■AMH:1.17 ■精液所見:問題なし
≪治療状況≫
人工授精8回、採卵6回、移植10回、化学流産1回、稽留流産2回。先進医療のできる病院に転院し、子宮内フローラ検査でラクトバチルスの割合が低かったため、殺菌した後ラクトフェリンの内服と膣錠を使用。
転院後の病院で採卵し8個凍結(グレードの良いものは2個ほど)。一番良かったグレード4BAを移植したが陰性。今周期はトリオ検査を受ける予定。
≪質問①≫
SEET法等の先進医療を取り入れての移植だったので期待していましたが陰性で、次の移植に向けてトリオ検査をしますが、残りの凍結胚はグレードのいいものではありませんのであまり希望が持てません。
もしまた次採卵することになった場合は、PGT-Aをやるべきかなと考えているのですが、先生のご意見をお伺いできますでしょうか。
≪質問②≫
もしまた採卵することになった場合は、精子側の検査もしたほうがよいのではないかと考えています。DNA損傷を調べる検査があると最近知りましたが、他にもあるのでしょうか?
精索静脈瘤の検査もすべきでしょうか?

英ウィメンズクリニック 岡本恵理 先生
大阪市立大学医学部、同大学院の医学研究科修了。大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立住吉市民病院、大阪府済生会千里病院の各産婦人科を経て、2007 年1月より英ウィメンズ クリニックに勤務。2013年6月より妊孕能温存部門部長に就任。
大阪市立大学医学部、同大学院の医学研究科修了。大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立住吉市民病院、大阪府済生会千里病院の各産婦人科を経て、2007 年1月より英ウィメンズ クリニックに勤務。2013年6月より妊孕能温存部門部長に就任。
※この動画は25年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。