ホルモン補充と自然周期移植の違いについて

イヴさん(38歳)   ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:2年~3年  ■AMH: 0.98  ■精液所見:精子濃度 72 運動率 57%

≪治療状況≫
11月に5度目の胚移植が終わり、次の6回目の移植に向けて準備中。

≪質問①≫
今まで5回の移植は全てホルモン補充周期で胚移植を行ってきたが、自然周期での移植を検討中です。
ホルモン補充周期と自然周期で妊娠率は変わらないと病院より聞いておりますが、ホルモン補充周期で結果が出ていないため、自然周期を試したい気持ちがあります。
やってみる価値や違いなどはありますでしょうか?

≪質問②≫
ちなみに今までは移植となると必ずホルモン補充周期で計画を組まれており、自然周期ができることもこちらから聞いたところ初めてできると言われました。
生理の周期に大きな乱れなど今までありません。年齢のこともあり早い妊娠を望んでおります。
自然周期の方が早く移植できるスケジュールなのに患者には選択権はない事が普通なのでしょうか?

英ウィメンズクリニック 水澤 友利 先生 
東京女子医科大学卒業、慶應義塾大学医学部産婦人科教室入局。 慶應義塾大学にて不妊治療のトレーニングを受け、その後、東京の荻窪病院で一般不妊治療および高度生殖医療に従事。2009年7月より英ウィメンズクリニックに勤務。2012年8月より内分泌・代謝部門部長に就任。先生の趣味のひとつが海外旅行。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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