エストラーナテープの副作用

ゆりさん(36歳)   ■治療ステージ:体外受精  ■妊活歴:半年~1年  

≪治療状況≫
4月より不妊治療開始。ホルモン補充。ノアルテンとプレマリン錠服用して生理を起こさせ、2日目にエストラーナテープ2枚を貼るものの出血、5月移植中止。再度ホルモン補充にてエストラーナテープ3枚に増やし、6月末に胚盤胞移植するも陰性。
7月自然に生理を起こさせる。
8月再びホルモン補充。再度エストラーナテープを3枚貼るものの不正出血、9月移植中止。再びホルモン補充にてエストラーナテープ3枚。10月中旬に胚盤胞移植、陰性。再びホルモン補充。エストラーナテープ3枚貼るものの不正出血。11月の移植中止(内膜7mm)。
その際、子宮体癌検査をして子宮内膜増殖症単純型と判明。組織診断結果待ち。

≪質問①≫
エストラーナテープによって、子宮内膜増殖症になった可能性はありませんか?
不正出血がおこっても「原因はわからない」と8ヶ月も放置されてしまいましたが、このようなことはよくあることなのでしょうか?
組織診の結果次第だと思いますが、今後増殖症でも第二子を望むことはできるのか、その際の流産や出産のリスクはどのようなことがあるのか気になります。

≪質問②≫
受精卵を凍結してあるので、転院ができません。増殖症でも、ホルモン補充の不妊治療をしていくことは可能なのでしょうか?
このまま、第二子を望むかどうかも迷っています。もちろん、体癌が発覚したら、諦めるつもりではいます。

英ウィメンズクリニック 水澤 友利 先生 
東京女子医科大学卒業、慶應義塾大学医学部産婦人科教室入局。 慶應義塾大学にて不妊治療のトレーニングを受け、その後、東京の荻窪病院で一般不妊治療および高度生殖医療に従事。2009年7月より英ウィメンズクリニックに勤務。2012年8月より内分泌・代謝部門部長に就任。先生の趣味のひとつが海外旅行。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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