46歳、初期胚の新鮮胚移植か凍結胚移植か

■ニックネーム:かおるさん(45歳)  ■治療ステージ:お休み中  ■妊活期間:3年~4年  

AMH0.6522022.6月) 

■精液所見:量:3.00ml 濃度:88.0m/ml 運動率:58.2% 奇形率:96.0%

治療状況

142歳でクリニックへ通い始め、タイミングで妊娠し心拍確認後流産。その半年後人工授精で妊娠し、心拍確認する前に流産しました。

2)それから低刺激で体外受精へステップアップ。新鮮胚移植2回し陰性。胚盤胞移植3回し、1回陰性、2回化学流産でした。採卵は通算15回ですが、移植はこの5回だけです。胚盤胞を目指し移植するも、桑実胚で成長が止まり、5ヶ月治療を休みタイミングで頑張ってました。

3)現在45歳で、3ヶ月後46歳になります。保険適用ではく、金銭的な問題が大きく治療の終わりを考えるようになりましたが、最後は移植で終わりたいと思い、再度クリニックへ行き採卵、移植をしたいと思っています。今までのように胚盤胞を目指すと移植はいつできるのか分からず、初期胚移植をしたいと思っています。

■質問①新鮮胚か凍結胚か、どちらを移植するか迷っています。クロミッドを内服して採卵した周期に新鮮胚移植をするか、凍結してクロミッドを内服してない周期で凍結した初期胚を移植する方が良いのか、先生でしたらどちらをご提案されますか?高刺激はチャレンジしていないので気になってはいますが、最後の採卵の為に転院するのも気が進みません。アドバイスをよろしくお願いします。

■質問②受精卵の成長には精子も関係すると聞きましたが、夫ができる事はありますか?精液検査で大きな問題はなく、ふりかけで受精しています。最後の体外受精で結果が出れば嬉しいですが、そうじゃなかったとしても、納得して終えたいと思っています。

ファティリティクリニック東京 小田原 靖 先生 東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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