s.wさん(39歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活歴:1年~2年 ■AMH:2.9 ■精液所見:問題なし
■治療状況
死産後の胚盤胞移植履歴
①5日目胚盤胞3aa 1個 陰性
②5日目胚盤胞3bb 1個 陰性
③6日目胚盤胞4aa 1個 陰性
連続して3回陰性だったため、子宮鏡実施→慢性子宮内膜炎と診断。子宮内膜掻爬術を実施。乳酸菌膣錠にて治療開始。1ヶ月後、子宮内フローラ検査にてラクトバチルス99.7%で問題なしと診断。
④64aa 4bb 2個移植 陰性
《質問①》
6日目胚盤胞4aaが1個残っています。今後の治療方針はどのようにしたら良いでしょうか?
過去、第一子は自然周期にて胚盤胞移植を、第二子妊娠時はホルモン周期にて移植しました。死産後の胚盤胞移植では全てホルモン周期での移植をしています。第一子の時と同じように自然周期での移植に切り替えた方が良いでしょうか?
それとも、ホルモン周期にてERpeekを実施後、ホルモン補充周期にて移植したほうが良いでしょうか?
《質問②》
採卵し直しをする場合、今まで、ショート、ロング、その後ppos法にて採卵をしています。
アンタゴニストなど、別の採卵方法を検討したいと思っていますが、ご意見をいただきたいと思っています。また、過去の治療で気になるところがあれば教えて下さい。
ファティリティクリニック東京 小田原 靖 先生
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。