てらさん(42歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:3年~4年 ■AMH:0.03 ■精液所見:問題なし
■治療状況
採卵8回、うち空胞2回・未熟卵1回。残りはいずれも1個ずつだが採卵でき顕微授精し胚盤胞で凍結。4AC、5ABを移植4回するが着床せず。
子宮内フローラ・ERA検査等は問題なし。採血の結果、その他着床を妨げるような要因は特になし。
2024年に卵管左閉塞がわかるが、顕微授精のため手術は勧められず。以前からFSHが高い周期もあったが、特にここ数ヶ月は高く(40~75)卵胞が育たず何もできない周期が続くこともある。
《質問①》
D3で既に10mmだった卵胞を採卵し空胞でしたが、これは遺残卵胞だったのでしょうか?
低AMHのせいか注射しても採卵はいつも1個しかできないので今周期は初めて内服にしてもらいましたが、今回のように複数卵胞が見えていれば低AMHでも注射でしっかり刺激したほうが複数個採卵できる可能性は高くなりますか?
《質問②》
セトロタイドを使っても採卵までに排卵してしまったことがあります。E2・卵胞のサイズも今回と同じぐらいで採卵することが多いです。
排卵してしまうリスクはありますが、もう少し待ったほうが卵子を回収できる可能性は高くなりますか?
また空胞を防ぐために何かできることはありますか?
ファティリティクリニック東京 小田原 靖 先生
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。1987年、オーストラリア・ロイヤルウイメンズホスピタルに留学し、チーム医療などを学ぶ。東京慈恵会医科大学産婦人科助手、スズキ病院科長を経て、1996年恵比寿に開院。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。