■ニックネーム:めーたんさん(37歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:半年~1年
■AMH:1.23 ■精液所見:高度乏精子症
■治療状況
(1)現在、アンタゴニスト法とPPOS法を試しながら採卵に臨んでいます。一般的な採卵スケジュールを見ると、採卵決定日に卵巣刺激をやめHCG投与。ですが、私の治療している施設では、採卵日の前日までFSH製剤を注射します。
■質問
HCGを投与した次の日に、卵巣刺激のためFSH製剤を投与する理由は、卵子の成熟を促せるからでしょうか?ご教示いただけますと幸いです。
浅田レディースクリニック浅田義正先生 名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。