移植前に検査を受けるべき?

令和27月に凍結胚移植をして、第1子を帝王切開で出産。現在、凍結胚が残り3つあり。帝王切開のため、1年は開けた方がよいとのことで、今年7月に移植予定。

1子出産前は、子宮内フローラ検査を2回(結果ラクトバチルス率0.1%、0.8%)の結果が悪く改善策について主治医に不信感を感じ、転院し、転院先でEMMAALICEを含む)検査を1回し、よい菌も治療が必要な悪い菌も少ないとのことだった。 

また、移植前に子宮鏡検査をし、ポリープをとってもらった。

帝王切開時に、チョコレート嚢胞があったため、卵巣を1つ切除している。

今年の1月の受診時には、子宮内膜の精密検査は必要度が低く、子宮鏡検査は子宮に圧がかかるからしなくてもよいのではと言われたが、私自身はEMMAALICEERA検査、子宮鏡検査をして、移植をした方が成功率があがるのではと思っているが、どうなのか。失敗してから検査をするよりも、初期投資と思って、事前に検査をして戻した方がよいのではと考えていますが、どう思われますか。

また、卵巣が1つになった今、残りの凍結胚がなくなった後、採卵するのはすごく体に負担がかかりそうで心配だが、卵巣が1つになっても、採卵することは問題なくできるのでしょうか。

高橋 敬一先生  国立金沢大学医学部卒、国立病院医療センター(現:国立国際医療研究センター)を経て虎の門病院にて体外受精・胚移植や腹腔鏡などの内視鏡手術も手掛け、不妊症治療の中軸を担う。米国ワシントン大学(シアトル)に留学。1999年4月に千葉市に高橋ウイメンズクリニックを開院し、2015年8月に移転、現在に至る。The Best Doctors in JAPAN(2014-2015)認定
※この動画は20年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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