あらもーどさん(40歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:4年 ■AMH:0.28 ■精液所見:奇形率が高い
■治療状況
AMH0.28のため、化学流産後生理8日目にPRP卵巣療法を行いました。施術後に、卵胞が4つあったため、ホルモンが乱れる可能性があるとの説明。翌月からFSHが20以上と高値になり、変性卵や生理3日目には卵胞が見えないといった、今までにない事が続いています。
≪質問①≫ この乱れは強いリセット薬を使う必要があると言う先生と、FSHが20〜30であればそのまま強い刺激をせず採卵を続けると言う先生がいて、意見が分かれているのでどうするべきか悩んでいます。高橋先生でしたら、どのような判断をされますでしょうか。
≪質問②≫胚盤胞まで育たず3〜4日目で成長が止まり移植へ進みません。その場合は、胚盤胞まで育てない方が良いですか?水腫を治してから着床するようにはなりましたが、流産を繰り返しているため、PGTも気になりつつ出来ずにいます。最短で出産するため、何かアドバイスはありますでしょうか?
高橋 敬一先生 国立金沢大学医学部卒、国立病院医療センター(現:国立国際医療研究センター)を経て虎の門病院にて体外受精・胚移植や腹腔鏡などの内視鏡手術も手掛け、不妊症治療の中軸を担う。米国ワシントン大学(シアトル)に留学。1999年4月に千葉市に高橋ウイメンズクリニックを開院し、2015年8月に移転、現在に至る。The Best Doctors in JAPAN(2014-2015)認定
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。