■ニックネーム:Chuchuさん ■年齢:41歳 ■治療ステージ:体外受精
■治療状況
(1)人工受精3回目で妊娠→心拍確認できず稽留流産。
(2)胚移植4回実施(初期胚3、胚盤胞1)→陰性3回、陽性1回・・・化学的流産。
(3)不育着床障害血液検査を実施しましたが、結果は異常なし。
質問:今後の治療として、担当医からは、ERA・EMMA検査を受けてから胚移植するか、これ以上の検査はせず胚移植を実施するか、提案がありました。ERA・EMMA検査を受けた方がいいのか迷っています。これまでの採卵で胚盤胞まで育ちにくい経過もあり、年齢的に受精卵の質による要因も考えられ、どう治療を進めたらいいか悩みます。不育着床障害にかかる検査は全て受けて移植に臨みたい気持ちと、検査に時間を費やすタイムロス感もあり、現状を踏まえて有効だと考えられる検査なのか、ご助言頂きたいです。
山口 剛史 先生 奈良県立医科大学卒業。2007年京都府立医科大学大学院医学研究科 統合医科学専攻、同博士課程修了。公立南丹病院、京都府立与謝の 海病院産婦人科医長などを経て、2010年より醍醐渡辺クリニック勤務。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。