かほさん(37歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:2~3年 ■AMH:1.1
■治療状況
(1)体外受精を始めて2年。顕微授精では胚盤胞にならず、ふりかけ法で胚盤胞まで育つようになり、PPOS法をしています。1回の採卵で2~4個の卵子が採れ、胚盤胞は1、2個獲得出来ます。
(2)初期胚移植2回をして陰性。胚盤胞移植を4回して2回着床しています。BT12で妊娠判定1回目hCG780、2回目hCG930でした。
≪質問①≫しっかり着床したようでしたが、胎嚢確認までできず化学流産となりました。化学流産の場合、不育症の検査はするべきでしょうか?
≪質問②≫染色体異常で分裂が止まったと医師からは言われていますが、刺激法を変える事で改善することはあるでしょうか?転院も視野に入れていますが、培養環境なども合う合わないなど考えられますか?
臼井医院 婦人科 リプロダクション外来 臼井 彰 先生 東邦大学医学部卒業。東邦大学大森病院で久保春海教授の体外受精グループにて研究・診察に従事。医局長を経て、1995 年より現在の東京・亀有にて産婦人科医院を開業。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。