パピコさん(35歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:1年〜2年 ■AMH:0.55 ■精液所見:量が少ない(0.5mlくらい) 運動量、濃度問題なし 奇形率97%
■治療状況
現時点で採卵6回、移植3回しています。1回目の移植は化学流産、2回目は陰性、3回目は心拍確認時に胎芽が見えず稽留流産です。いずれも胚盤胞のグレードは4CCです。
9月に陽性判定出ましたが、7週での心拍確認で胎嚢の中がからっぽで稽留流産でした。
≪質問①≫
残り4BCの胚盤胞が1つ残っています。4CCの胚盤胞を先に移植した理由は、培養士さんの判断でそちらの方が胚盤胞になった時間が早かったためだそうです。これからまた着床しても流産してしまうのではないか?妊娠継続できないのではないか?出産までいけるのか?と不安です。
PGT-Aの検査も一旦は検討したのですが実費になってしまうため躊躇しています。これから出来る治療や検査などありますでしょうか。
≪質問②≫
移植した胚盤胞のグレードが4CCなので、それも流産の原因になったりするのでしょうか?
初期の流産は染色体異常だからと言われてますが、こんなにも引き当ててしまうのかと自分の体に情けなくなってしまいます。
またAMHも実年齢よりだいぶ低く、毎回採卵で個数が採れません。やっと胚盤胞になったと思ってもグレード低め…。質を良くするのは難しいと言われてますが、何か出来ることはありますでしょうか。何をやってもうまくいかず、今回は大丈夫かもと思っても、結果、流産です……。
秋山レディースクリニック 秋山芳晃 先生
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
※この動画は24年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。