しろくまさん(35歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:2~3年 ■AMH:4.54
■治療状況
(1)先月末に採卵を行いましたが、3個の卵しか採れず凍結できたのは1つだけでした。強い刺激をしてもあまり採れなかった原因は殆どが空胞だったことと、左側の卵巣が吊り上がっているとのことで、これ以上は危ないからとの判断でした。その後、卵巣過剰刺激症候群になり、胸水まで水が溜まってしまったことから2週間ほど入院して治療しました。
(2)卵巣の吊り上げのこと、空胞が起きることは、どちらも体質によるものだと言われました。
(3)凍結卵が1つだけというプレッシャーのような不安が、子供は授かれるのかという答えのでない思考を作り、落ち込んだり夫にあたったり、急に泣き続けたりと、自分が嫌いになりそうです。
≪質問①≫体質を改善する方法はないでしょうか?卵巣の吊り上げは治療出来ないものなのでしょうか?
≪質問②≫この状態でも採卵する方法はないか、先生の見解をお伺いできればありがたく思います。
秋山レディースクリニック 秋山芳晃 先生
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院に勤務後、父親が営んでいた産科医院を継ぎ、不妊症・不育症診療に特に力を入れたクリニックとして新たに開業。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。