りすさん(43歳) ■治療ステージ:人工授精 ■妊活期間:4年以上 ■AMH:0.04
■治療状況
21歳で子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢腫手術。30歳~タイミング療法や人工授精等長い間するも結果が出ず、子宮内膜ポリープ・子宮内膜症の改善・卵管拡張の手術実施。術後回復してから自己流でタイミング法を2年するも結果は出ず、38歳でARTができる総合病院へ。ただ、卵胞が育たない・排卵してしまうなどが続き、よくて1個か2個採れるくらいで、必ず顕微授精で初期胚凍結でした。採卵は約30回、移植できたのは約5回で結果は陰性。41歳で人工授精に切り替えた後に妊娠するも9週で稽留流産に。その後、43歳まで結果が出ず、保険の人工授精に切り替えていくことになりました。しかし排卵誘発を繰り返しても卵胞が育つ気配が無い事の繰り返しが何ヵ月も続いています。
≪質問①≫上記のような治療経過でも、今後どのようにかして卵胞を育てる方法があるでしょうか?また、クロミッドは使用し続けると逆に育ちにくくなるというのは本当でしょうか。
≪質問②≫この状態では自分の卵子で妊娠することはもう限界で不可能なのでしょうか?
浅田レディースクリニック 浅田 義正 先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。