たくゆいさん（30歳） ■ステージ：体外受精 ■妊活期間：4年～ ■AMH：1.78(昨年10月) ■精液所見：採卵時の結果で、自然妊娠は難しいと言われた
■治療状況
（1）2018.10-妊活開始。2019.7 タイミング法で妊娠→流産。2020.9 採卵①→9個 胚盤胞凍結（全て5日目 4AA×4、4AB×2、4BB、3AB、3BB）
（2）移植①化学流産、②子宮外妊娠、③④陰性、⑤⑥流産、⑦化学流産
（3）転院し採卵②→4個 胚盤胞凍結（全て5日目 4BB、3AA×2、3AB）
（4）移植⑧⑨陰性。移植④⑤⑥⑧⑨は2個移植。採卵時のタイムラプス、移植時のAHA、エンブリオグルーは毎回しています。保険での移植が3回残っています。
≪質問≫年齢は若い方だと思うのですが、こんなに出産まで至らないものでしょうか？今周期はお休みしているため、次周期採卵の予定です。不育症、着床不全、トリオ、亜鉛・ビタミンD、夫婦染色体、全て検査済みです。EMMA検査だけ引っかかったので、生理時以外はプロバイオティクスを挿入しています。ここまで結果に繋がらないと、移植を繰り返しても無駄でしょうか？まだ年齢的にも諦めたくありません。今後の治療はどのように進めていけば良いのか、アドバイスをいただきたいです。
浅田レディースクリニック浅田義正先生 名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』（講談社）など多数。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
